クリパルヨガ教師トレーニング(YTT)

Yoga of Life
クリパルヨガ関連ニュース

クリパルヨガ・瞑想

プレスポイントとは

クリパルヨガは、自分に対する意識を深めるためのヨガです。単に肉体的にポーズを完成させるのではなく、そのポーズを取ることで気づかされる「あるがままの自分」と向き合うことが重要になります。

そのためには、意識を2つの部分に集中する必要があります。

1つ目は、身体の状態です。ポーズをとることによって起こる呼吸の変化や肉体感覚など、肉体から送られてくるメッセージに注意を向けます。

もう1つは、内面的な精神状態です。感覚、感情、思考によって一瞬一瞬移り変わっていく心の動きを、先入観をもって評価することなく、ありのままに観察していきます。

さて、クリパルヨガでポーズをとるときには、プレスポイントと呼ばれる体の特定の部分に意識を向けて行います。プレスポイントは、ポーズによって異なりますので、それぞれのポーズの説明を見てください。

プレスポイントを使うと、次のような効果があります。

・ポーズを楽にとれ、安全で安定した状態を保てます。
・完璧なポーズをとろうとして必要以上に力んだり、無理をしたりすることがなくなります。
・心をリラックスさせた状態で、最大限に体を伸ばしたり動かしたりすることができるようになり、心の内面を深く観察する余裕ができます。

プレスポイントを使ってポーズを練習するときは、次のようにしてください。

1.しばらく静かに座り、呼吸を整えます。
2.ポーズの説明を読み、プレスポイントと力を入れる方向を確認し、実際に自分がポーズをしている姿をイメージします。
3.体をリラックスさせて、プレスポイントを意識しながら、ポーズの説明にある通り順番に体を動かしていきます。
4.ポーズに入ったら、もう一度プレスポイントに意識を向け、呼吸を安定させます。肉体感覚に注意を向けながら、そこで起きている感覚、感情、思考をあるがままに観察します。
5.体を元に戻してゆるめ、リラックスします。

こうしてプレスポイントを意識しながら練習を続けていけば、身体とともに感情も安定していきます。これは、感情や思考のゆれ動きに左右されない、自分に対する観察眼(目撃意識)が育まれるためです。

なお、「Yogini(ヨギーニ)VOL.5」に「美と健康の大図鑑」と題してクリパルヨガとプレスポイントが50ページにわたり紹介されていますので、ぜひご覧ください。

心と体の緊張から調和へ

心と体の対立関係

私たちの心は、日頃いろいろなことを思ったり、考えたり、心配したりしていて、休むことなく緊張し続けています。心がそれだけ緊張すると、私たちの体はどうなるでしょうか。心配ばかりしていると夜眠れなかったり、食欲が無くなったり、頭痛や体の凝りになったりするのは誰でも経験があると思います。逆に、体が疲れ過ぎて精神的にイライラしたり、何をしても集中できなかったりすることもあります。
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クリパルヨガの3ステージ

ヨガにおける最も重要な教典の一つで『ヨガ・スートラ』(AD400〜450年頃にパタンジャリによる編纂)という文献では、次の八部門のことが述べられています。

1、ヤーマ(禁戒) 
2、ニヤーマ(勧戒) 
3、アーサナ(体位法) 
4、プラーナヤーマ(呼吸法)
5、プラティヤハーラ(制感)
6、ダーラナ(凝念/集中) 
7、ディヤーナ(静慮/瞑想) 
8、サマーディ(三昧)

クリパルヨガでは、この八部門の内、アーサナからディヤーナまでを3段階に分けています。

Three Stages of KYG






「クリパルヨガの3ステージ」図表

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ヨガの流派は、どう違うのでしょうか?

大きく分けると、ヨガの流派には伝統的に分類されてきたものと、最近になって生まれた新しい流派の種類があります。初心者には、この辺が混乱してしまい、なかなか手こづるものです。

伝統的な分類というのは、ヨガの最終目的は同じでも、そこへ至るまでの方法や手段の違いによって分類されたものです。ラージャ・ヨガ、マントラ・ヨガ、カルマ・ヨガ、バクティ・ヨガ、ハタ・ヨガ等に分類され、それぞれ、瞑想、真言、奉仕、献身、身体面といった部門を強調しています。これは、すべての車両は、物や人を運ぶという同じ目的をもちながら、機能によって乗用車、トラック、バス、トラクターといった車種の使い道の違いによる分類があることと似ています。続きを読む

ヨガをする心構えや注意点はどんなことですか?

A.Tanakaヨガは、本来の安らかな自分自身に戻るプロセスです。「しなくてはならない」という気持で体を動かすのではなく、体をいたわってあげるようなやさしさで始めてみてください。しだいに、体の方からもっと動かしたくなってきます。自分自身にやさしく、そして、寛容でいることそのものが、ヨガの大切な練習になります。
 注意点は以下のようなことを覚えておくといいでしょう。                  
1、食後2〜3時間、及び、入浴前後約30分の練習は避けトイレもすませておきます。
2、練習前の喫煙やアルコールやカフェイン入りの飲物は控えた方が、集中力も出るし、リラクセーションも深くなります。
3、クラスには時間的余裕をもって入り、体をほぐすなどして心を落ち着けておくといいでしょう。
4、高血圧や心臓病などの肉体的症状のある人、手術や骨折や捻挫などをしたことのある人、妊娠中の人は、指導者に知らせた方が丁寧にケアをしてくれます。
5、生理中は、体を逆さにするポーズや激しい呼吸法などは避け、無理せずに行ってください。

ヨガとは何か?

admkaヨガというと、一般的にアクロバットのような肉体的鍛練のことをイメージしますが、これは13世紀頃にインドで体系化されたハタ・ヨガと呼ばれるもので、6000年の歴史の中で精神的修養法として発達してきた数多くあるヨガの流派の一つです。しかし、今世紀になると、ハタ・ヨガの心身に対する健康効果が、その特徴として注目され始め、広く欧米に紹介されてきました。

ヨガの目的

 ハタ・ヨガは、体の筋力や柔軟性を養い、血液循環、内臓や神経の働きを高め、人間が本来持っている生命力や治癒力を高めてくれます。一般にいわれる美容や痩身効果、心の集中力や忍耐力の育成という効果も充分に期待できますが、そうしたことはすべて副産物としてあるもので、ヨガ本来の目的ではありません。続きを読む

瞑想と考えることの違い

何かについて考えたり思ったりし過ぎて疲れきってしまうことは誰でもあるでしょう。考えるというのはどうしてもエネルギーを消耗します。その思考活動が無差別な状態で続くと集中力が欠けるだけでなく、頭痛や不眠症など自律神経失調症のような肉体症状まで引き起こす原因になります。瞑想はこの過度に緊張した心の活動状況から自分自身を抜け出し休息を与えるものです。続きを読む

瞑想とリラックスすることの違い

hand一般に、リラックスするということは、気分転換などで心身の疲労を回復させるものです。温かいお風呂に入ったり、ゆったりとお気に入りの音楽を聞いたり、美味しいものを食べたりすることなどいろいろあります。
 しかし、これらは、周りの環境を変えることでリラックスしようとしているのですが、イライラしたりや不安になったりする心の習性はそのままです。周囲のリラックスした環境がなくなれば、再びイライラや不安が戻ってくるらからです。
 瞑想は、たんにリラックスするのでなく、イライラしたりや不安になったりする心の習性そのものに働きかけるのです。続きを読む

瞑想の目的

瞑想によって、意識や集中力が高まり、心が明晰に落ち着くといったことなどは、誰もが体験できる瞑想の一般的効用でしょう。しかし、実践する上で大切なことは、効果を求めたり期待したりしないことです。瞑想は何かをプラスするのではなく、自分の心の中に今まで蓄えてきたさまざまな思考、価値観、善悪の基準などを一つ一つ外していく作業だからです。瞑想の目的は、どこか遠くかけ離れた所に到達することではなく、本来のあるがままの純粋な自分自身に戻ることです。多くの効果を期待すると、逆に心理的な緊張を生じてしまいます。続きを読む

瞑想とは何か?

瞑想画像瞑想というと、何となく神秘的で宗教臭かったり非日常的なものという感じがします。座禅とか修行というイメ−ジがあってどうも堅苦しく響くかもしれません。ところが、そんな瞑想の持つイメージの一方で、その実践によって体験される内面的な安らぎは何物にも代えられないほど奥深いものです。心も体も共に困憊し自己を見失いがちな現代人にとって、瞑想はかけがいのないオアシスのようなものです。

瞑想とは心を集中して内面的安らぎを促す方法です。ヨガでは、心が一つの対象物に集中した状態をダーラナ、その集中した状態が継続していることをディヤーナと呼び、瞑想とはこのディヤーナのことを意味します。ヨガの8つの部門(アシュタンガ)の中の7番目の重要な部分です。それまでのアーサナ(体位法)やプラーナヤーマ(調気法)などは、このディヤーナへ進むための準備段階だとも言われています。続きを読む
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